介護施設でも、生成AIやDXへの関心が急速に高まっています。「ChatGPTを導入してみた」「職員向けのAI研修を実施した」「介護記録をデジタル化した」。こうした取り組みは、とても大切な第一歩です。しかし実際の介護現場からは、「研修を受けたが使わなくなった」「何をAI化すればいいのか分からない」「管理者だけが使っていて現場に広がらない」という声も聞こえてきます。そこでAI良品が介護施設向けに提案しているのが、「FDE型・伴走AI導入支援」です。
FDEとは何か?
FDEとは、Forward Deployed Engineer(フォワード・デプロイド・エンジニア)の略です。簡単に言えば、「AIの専門家が現場に入り、一緒に仕事をしながらAIを実装していく」という考え方です。
一般的なIT導入では「システムを納品しました」「研修を実施しました」で終わってしまうことがあります。FDE型では違います。まず現場を見て、職員さんの話を聞きます。「どんな仕事に時間がかかっているのか」「何を何度も入力しているのか」を一緒に探し、小さなところからAI化します。現場を見る→課題を見つける→AIを作る→使ってもらう→改善する。このサイクルを繰り返すのが、AI良品の考える「伴走型AI導入」です。
介護施設こそ「伴走型」が必要な理由
介護施設には、実はAIを活用できる業務がたくさんあります。介護記録の文章整理、申し送り内容の要約、ケアプラン作成補助、家族への説明文作成、事故報告書やヒヤリハット報告書の下書き、会議録作成、研修資料作成、求人原稿作成など、多岐にわたります。ただし重要なのは、「ChatGPTを使ってください」と職員に渡すだけではないということです。たとえば施設内に「介護記録AI」「ケアマネAI」「家族説明AI」「事故報告AI」「新人教育AI」といった、その施設専用の「AI部下」を少しずつ作り、実際に現場で使いながら育てていく。これがAI良品の目指している姿です。
AI導入ではなく「業務そのもの」を変える
AI良品では、AIツールを販売することだけを目的にしていません。大切なのは、AIを入れることではなく、職員さんの仕事が本当に楽になることです。これまで30分かかっていた報告書が10分になった、会議後の議事録作成がほぼ自動になった、家族向けの説明文をAIが下書きしてくれる。こうした小さな改善を積み重ねていきます。その結果生まれた時間を、利用者さんと話す時間、職員同士で相談する時間、ケアを考える時間に戻していく。AIは人を減らすためではなく、「人にしかできない介護」に時間を戻すために使う。私たちは、そこが非常に重要だと考えています。
国も介護現場の「生産性向上」を推進
介護現場におけるテクノロジー活用は、国としても重要なテーマになっています。厚生労働省は介護テクノロジーを活用した生産性向上を推進し、介護施設などで実証を行いながら、職員の負担軽減やケアの質への効果についてエビデンスを蓄積しています。つまり、これから必要なのは単なる「IT導入」ではなく、現場の業務を理解し、テクノロジーを使って業務そのものを改善できる人材と仕組みです。ここにFDE型の考え方が非常に合うと私たちは考えています。
まず一つの業務から始める
いきなり施設全体をAI化する必要はありません。むしろAI良品では、「一番困っている仕事を一つ教えてください」というところから始めたいと考えています。記録でも、議事録でも、ケアプランでも、求人でも構いません。まず一つ、AIで楽にしてみる。使えることを確認したら、次の業務へ進む。そして半年、1年とかけて、その施設独自の「AI部下チーム」を育てていく。これが、AI良品の考える介護施設向けFDE型・伴走AI導入です。AI導入の主役はAIではなく、現場で働いている人です。だから私たちは、システムだけを置いて帰るのではなく、現場の皆さんと一緒に考え、一緒に作り、一緒に改善します。
AIによって介護を冷たくするのではなく、AIによって人と向き合う時間を増やす。そんな介護現場を、福岡から一緒につくっていきたいと思っています。
「何をAI化できるのか分からない」という段階からでも大丈夫です。まずは施設の業務をお聞きし、AI化すると効果が出そうな仕事を一緒に探します。
お問い合わせは AI良品 092-437-1110 まで、お気軽にお問い合わせください。サービスの詳細は福岡中小企業向けFDEサービスをご覧ください。

