AI良品が稼働中の11のMCPサーバーを全解説 — 外部システムとの双方向連携、全経路を公開

AI良品では現在、11経路のMCPサーバーをフル稼働させています。チャットへの回答だけではなく、コミュニケーション・情報管理・コンテンツ制作・開発自動化まで、あらゆる業務領域でAIが実際に動いています。

今回はその全11サーバーを、役割別のグループに分けて詳しく解説します。


グループ①:コミュニケーション自動化(3サーバー)

📧 Gmail MCP

GmailをAIが直接操作します。メールの検索・下書き作成はもちろん、「返信していないメールの検出」「法務関連メールの自動フラグ付け」など、受信ボックスの整理から対応業務まで幅広く自動化。毎日の「メール処理時間」を大幅に削減します。

💬 Chatwork MCP

社内外のチャットワークメッセージをAIが送受信します。プロジェクトの進捗報告、関係者への自動通知、問い合わせへの一次対応など、全社コミュニケーションの基盤として機能します。

🔔 Slack MCP

Slackのチャンネル送信・スレッド管理をAIが担当します。特定のキーワードに反応して通知したり、定期レポートをチャンネルに自動投稿したりと、Slackを単なる連絡ツールから「自動化ハブ」へと進化させます。


グループ②:スケジュール・情報管理(3サーバー)

📅 Google Calendar MCP

予定の取得・登録・調整をAIが行います。「来週の空き時間を探して商談候補を提示する」「morning-routineとして毎朝その日の予定をまとめて通知する」など、スケジュール管理の手間をゼロに近づけます。

📝 Notion MCP

NotionのデータベースをAIが操作します。議事録の自動作成・格納、CRMデータの更新、タスク管理、提案資料のテンプレート呼び出しなど、情報管理のほぼ全てをカバー。「Notionに入れたいけど入力が面倒」という問題を解消します。

🔍 context7 MCP

社内ドキュメントやSDK・APIリファレンスを即座に検索します。「この機能の仕様は?」「過去の提案書はどこ?」という質問にAIが直接ドキュメントを参照して回答。ナレッジ検索の時間を劇的に短縮します。


グループ③:コンテンツ制作・収集(3サーバー)

📁 Google Drive MCP

ファイルの取得・作成・管理をAIが行います。会議資料のテンプレートを自動取得して内容を埋めたり、作成した資料を指定フォルダに自動保存したり。Driveを「ただの保管場所」から「AIが動かす作業台」に変えます。

🎨 Canva MCP

AIがデザインを自動生成・編集します。テキストを渡すだけでプレゼン資料・SNS投稿・提案書のビジュアルをCanvaで自動作成。デザインの専門知識がなくても、クオリティの高い資料を短時間で仕上げられます。

🌐 Scrapling MCP

Webスクレイピングを自動化します。競合他社のサービス情報、業界ニュース、価格情報などを定期的に自動収集し、Notionなどのデータベースに整理格納。市場調査の工数を大幅に削減します。


グループ④:開発・実行自動化(2サーバー)

🖥️ Playwright MCP

ブラウザを自動操作します。Peatixなどの外部Webサービスからのデータ取得、フォーム自動入力、ログインが必要なサービスへのアクセスなど、手作業では繰り返しになりがちなブラウザ操作をAIが代行します。

🐙 GitHub MCP

GitHubをCCRリモートエージェントとして活用します。コードの管理・更新だけでなく、/schedule cronによるスケジュール実行にも対応。定期的な処理をGitHub経由でAIが自律実行します。


11サーバーが「連携」することの意味

各サーバーが単独で動くだけでも十分強力ですが、11経路が連携することで真の力を発揮します。Scraplingが収集した情報をNotionが整理し、Canvaが資料化し、GmailとSlackが関係者に配信する——こうした「AIが起点となる業務フロー」が現実のものになっています。次の記事では、この連携による具体的な業務効果をご紹介します。

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